前回の、「海外でハリーポッターのような、魔法学校の生徒になった話①」では、ポーランドのお城に着いたところまでお話ししましたね!
この橋を渡っていくと、ついに玄関に辿り着きました!
さて、玄関を入り、一番最初に見えてきたのは、ハリーポッターのホグワーツの魔法学校に出てくるような、食堂らしき場所!
ここで、最初に、教科書と学生用のマント、寮別のネクタイ、そして名札をゲット!
私の役柄は、『新入生』だったので、まだどの寮に所属になるかは決まっていないので、マントと教科書のみ。
そして、お部屋番号を聞いたら、なんと4階・・・!
このお城は昔から実在する現存のお城なので、もちろんエレベーターとかないよねぇ・・・ってことで、スーツケースを引きずりながら、4階までやっとの事で上がってきましたよ・・・汗
部屋には3つのベッド、TV一台、洗面台、クルーゼット一つがあって、私は一番乗りらしい。
部屋から眺めはこんな感じ。
綺麗な湖が見えた。
残りの2人のルームメイトになる人たちはどんな人かなぁ、なんてドキドキしながら一番手前のベッドを自分のものにする。
そうこうしていると、私のルームメイトが続々と到着。
うわー白人の女の子2人。
今回が彼女たちも初めてで、ハリーポッター大好きらしい!
まずは、何をするかってやっぱり自分の魔法の杖を見せびらかす(笑)
そうです、何と自分の魔法の杖は、持参しないといけないのです!
通常の木?みたいな杖もあれば、上級生になって来ると、先が光るものとか、なんか近未来的な魔法とか、とにかく凝ってます!(笑)
ちなみに、部屋は学年別、男女別、そして寮別に別れているので、安心。
初めての参加者は、私のように新入生の役を与えられる場合もあれば、私の友人のように、初めてなのに2回生の役を与えられる場合もある。
同じ境遇のルームメイトと部屋を共にする事ができるが、トイレとシャワーは同じ階に2つずつあり、共同となる。
ちなみに、ベッドルームでは、役になりきらず、通常の自分でOK!
それ以外では、ちゃんとマントを纏って、自分のキャラでいなければいけないというルール。
私の友人は2回生だけど、ラッキーなことに部屋が向かいにあったので、彼女の部屋も覗きに行った。
そして5時過ぎから、新入生のグループ、それから寮別に分かれて、ワークショップが開かれた。
ここでは、このイベントの基本的なルールや、自分のキャラをどう構築するかなど、色々と教えてもらった。
例えば、
ルールその1:”魔法をかける前に、魔法の効能を言ってから、呪文をかけること。”
催眠術みたいな形で、「あなたはどんどん眠くなる〜!スリーペトラ!」という風に魔法をかけないと、相手はどんな魔法をかけられているか分からない。魔法の呪文は自分で作ってよし!
魔法をかけられる相手は、魔法をガードして、魔法にかけられないようにするも良し、魔法にかかってあげてもよし、その時の気分で決める。
でも、同じ魔法は2回連続ではかけられない。
ま、基本的に「新入生」の私たちはまだ魔法があまりかけられないと思っていたほうがいいかもだけど。笑
それから、ワークに入って、自分は優等生の生徒になるのか、それとも不良の生徒になるのか、ここの学校に来る前はどんな人生を送ってきたのか、などワークを通して、自分のキャラを構築していく。
何度も参加している人は、イベントに来る前から自分のキャラを細かく決めている人が多いみたいだが、初めての参加でも、このワークショップで何とかなるし、後はイベント中にさらにキャラを深めていく事が出来る。
そして、
アドバイスその1:”新入生は自分の所属したい寮を決めて、その寮に入れるように、寮長に挨拶に行ったり、寮生と仲良くなっておく事。”
ハリーポッターの映画では、頭に魔法の帽子をかぶる事で、その帽子によって、所属する寮が決まるのだが、このイベントでは、最終日に面接が開かれて、そこで各寮長や、校長先生などの前で1人ずつ面接されて、所属の寮が決まる。
そこで、私は単純に友達の所属する寮に行こうと決めた!笑
理由は、ご飯を食べるときは、寮別のテーブルで食べることになるから。
学年が違う=受ける授業も違うから、ご飯くらいは一緒に食べたい、っていうそんな動機で。
このイベントに参加した人は、鬱やひきこもり、不登校が治ったりするらしい。
その理由は、イベント中に好きな自分を演じられるから。
日常では親や学校や社会の枠にハマらないと規格外な人は、特に自分を殺して生きてしまう。
だからこそ、本当の自分、なりたい自分を演じ、100%それが認められるこの魔法学校に3日通うことで、精神的に解放されて、自分は自分のままでいいんだ!と感じられるそう。
『夢を現実にする為に大切なことは、今この瞬間をすでに夢が叶った自分として生きること。』
あなたのなりたい自分像を明確にして、その自分にすでになった気分で生活してみよう!
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